PERやPBRを気にする派

平均PERを気にする

物色していると明和産業が東証1部で商いトップだったことに気づく。制限値幅の上限が拡大されていて、お上からは容認済み。

これだけ上がっていてもPERは29倍、PBRは1.5倍、まだ買える水準。

買う前はこの二つの指標をかなり気にしてしまう。

昔からPER20倍弱くらいでPER1倍が平均と頭に入っていて、これくらいの株価なら急落が来てもやっぱりすぐ買われやすいという後ろ盾があるから安心する。

ずっとこれぐらいの水準で放置されているのは、明るい材料がなくて上がる可能性が低いからダメ、という否定的な意見もあるけどやっぱり持っている分には安心感がある。

新興銘柄のPER100倍とかPBRも50倍とかはババ抜きで最後は思いっきり下げるイメージ。

やっぱり期待はしぼんで旬をすぎると萎れるという感じ。

自分も大被弾している。

CAICAとメタップスのPERとPBR

今持っているCAICAとメタップスのPERとPBRも気にして買った。

CAICAはEPSが0.1円だからかわからないけど今日ではPERは算出されてない。

本当だったらPER2000倍というところ。PBRは1.4倍。

仮想通貨の会社の買収が利益に貢献するようになれば、EPSはもっと上がってPERは今の段階でこんなに期待を含んだ大きさだから、この調子でいけば大きな上昇が期待できる、そう考えると現段階でも割高ではないだろうという感じで買った。

失敗してゼロになってもいいやくらいの気持ちもあった。

メタップスは今日の段階でPER7.7倍、PBR2.4倍。

グーグルがpringを買収するニュースが出た時に、メタップスの大体の持ち分とグーグルの買収額から特別利益を計算して確かPERが一桁になると判断してすぐ買った。1600円ちょい。

その時のPERが維持されるなら3000円くらいは余裕で行ってもおかしくないなと思ってた。

でもなぜか株価は下がる一方で、13日の決算発表のはずが遅れたりして、グーグルのこととか特別利益のことは決算書の中でほとんど触れられていない。もっと触れられてもいい内容だと思ったんだけど。

しかも年度末の最終利益予想も発表していない。

なにか胡散臭さが残る。

まあ、こういうのは裏を知る一部の人だけが得している感じなヤツかも。

それにしてもこれだけあちこちの店が閉店してシャッターだらけのゴーストタウンみたいなのに、日経平均の上げ方がすごい。

このアンバランスが正常化したときの反動を考えると恐ろしい。

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