期待値プラスをみんなで奪い合い
例えばジャグラーが全台設定6だったとする。
その中でも設定6の平均期待値以上に勝てる人と、平均期待値以下しか勝てない人がいる。
長く同じ複数人でやっていると法則みたいなものが見えてきて、いつも期待値以上に出す人と、いつも期待値以下しか出せない人がいて、それは大体同じメンツになる。
この違いを生むのは身体のコンディションを含め精神状態が関係しているんじゃないかと思う。
ポジティブで楽しい、とか前向きな気持ちな人が良い結果を出している気がする。
疲れていたり楽しさに慣れていたり、ありがたみを忘れている時は確かに出せてない。
よくよく思い出すと連日設定6を朝から晩まで打てる機会があった時期に、毎日万枚とか期待値以上の爆発をさせたという経験はしたことがない。
万枚だったり、期待値以上に爆裂させた時は、体力的にも気持ち的にもリフレッシュされていて、久しぶりに打った時とかコンディションが良い時が多かった気がする。
これが成り立つとすると、精神状態によって期待値が少しのプラスであっても負けることが多くなってしまうのではないか。
なんでこんなことが起こるのかの勝手な予想をすると、普段は設定1から設定6のなかで設定6の奪い合いだけれど、設定6しかなかったら今度は設定6の中の期待値の奪い合いになるのだと思う。
設定6を打っている者同士での奪い合いのフィールド。
株でも同じことが言えるのではないか。
期待値がプラスと思ったところでも、その時点でプラスだと思った複数人の精神状態の強さによって勝ち負けの奪い合いが起こって勝敗が決まる。
「株は精神力勝負」という言葉は自分との精神力勝負と、やっぱり外部の人間との精神力勝負を含んでいるのかもしれない。