カモミールティーは効果が高い
カモミールティーは不眠にとてもよく効きます。しかしながら眠れない時の効果的な対処法としては世間でほとんど周知されていません。
就寝前30分前に意識的に気分を落ち着けてカモミールティーを飲むとリラックス効果を感じてきます。
その後ベッドに入ると、寝つきに苦しむことなく就寝でき、睡眠中も深い眠りにつくことができます。
また、消化の働きを助ける作用もあり、腹部の不快感を低減させてくれるので睡眠の質を高めてくれます。
紀元前のエジプトにおいては、良質な睡眠を得るための薬としてカモミールティーが飲まれていた、とも言われています。
ただし飲み過ぎには注意が必要で100~150mlくらいが適量だと思います。
湯舟に浸かると自律神経が整えられる
うつや不眠で悩んでいる人の特徴として、入浴時に湯船に浸からずシャワーで済ませてしまっている、ということです。
僕も以前は入浴はシャワーだけで済ませていて、不眠やうつと入浴は関係あるはずがないと考えていましたが、実際に試してみるとそうではありませんでした。
湯船に浸かり意識的に気分を落ち着けると、体の血行が促進され自律神経の働きが整えられて、その日の夜はぐっすりと、よく眠ることができます。
10~15分の時間だけでも湯舟に浸かることで、効果が出るのでぜひ試していただきたいです。
柴胡加竜骨牡蛎湯(漢方薬)を服用する
漢方薬の柴胡加竜骨牡蛎湯は、不眠や不安に効果があります。
病院で医師から処方されることもありますが、ドラッグストアーでも販売されている第2類医薬品なので、用法・容量を守れば一般的にどのような人でも服用できます。
西洋薬とは違い依存性などはないので、安心して服用することができます。
ドラッグストアーで販売されている柴胡加竜骨牡蛎湯の価格は、1日2回服用の10日分で2,400円程です。
腹式呼吸は自らリラックス状態を作り出す
今眠れずにベッドの中から検索している人は、このやり方をやってみてください。
リラックスしている時は自然と腹式呼吸に変わっていますが、緊張している時や寝ることができずに焦っている時は肩で息をしている状態になっています。
そういった時には、意識的に腹式呼吸をやってみます。
やり方は簡単で、お腹に空気を貯めるように息を吸い込めば良いだけです。
こうして自ら腹式呼吸の状態を作りだすと、自律神経を安定させる効果があり、リラックス状態を意図的に作り出せます。
今日1日の回想、気持ちの掃除
眠れない夜にあれやこれをやらなければならないと、将来のことを思い出すのではなく、今日1日これをやった、あれをやった、と朝から時系列に過去を思い出すことも、寝入ることができない時に効果があります。
意識が過去から現在に向けられて気持ちが整理、掃除されることで、寝入りやすくなります。
まとめ
ここまで、自分が試してみて効果があった眠れない時の対処法を紹介しました。
ここで挙げた対処法が、人それぞれの個人差で効果を感じられないことや、最初は効果があったけど次第に効果が薄れてきてしまった、ということもあると思いますが、その時にはここで挙げている知らなかったやり方を試してもらいたいと思います。
眠れない時の対処法としての1回目の効果は、期待がある分表れやすいと思うのでいくつか挙げたなか、ご自身に合いそうなやり方を試してもらえたらと思います。
また良い対処法を思い出したり発見したら追記していきます。