証券会社の面接で絶対受かる方法(リテール営業向け)

証券会社は銀行や保険など他の金融業と比べて就職難易度が易しいといわれています。

実際に就職活動をしてみてそれは確かに事実で、学歴の幅が広くて浪人年数にも緩いという印象がありました。

今回は証券会社のリテール営業の面接で絶対受かる方法をいくつかまとめました。

知的さよりもパワフルさをアピールする

面接では、取り繕って知的さをアピールしたくなりますが、リテール営業では体力やパワフルさをアピールした方が良いです。

証券営業として入社した場合はほとんどの人が営業として職務を全うするため、人事部の採用側もそのつもりで採用しています。

リテール営業では知的さも必要ですがバイタリティーの方がもっと大事です。

採用担当者もその点を重々理解していて長くやっていけるか否かを判断しています。

採用担当者は採用を専門に長期間続けていることが多いので、応募者の伸びしろやポテンシャルを見る目が長けています。

そういった点で、面接では受け身でいるよりも正直な自分を積極的にアピールした方が良いでしょう。

攻めの証券、守りの銀行ともいわれていて、銀行や保険では知的さのアピールが良いと思いますが、証券会社ではパワフルさをアピールした方が有利です。

圧迫面接はチャンス

最近では非常に少なくなっているようですが、圧迫面接と感じたらそれはとてもチャンスです。

圧迫面接においては、面接官はわざと強硬な態度を装っていることを理解することが大切です。

答えにくい質問をしてくることは本心ではない、ということを知っておきましょう。

圧迫面接ではたくさんの人が萎縮してしまいますが、ここで堂々と落ち着いた姿勢で受け答えることが出来れば、リテール営業に求められる資質と合致しているので評価が非常に高くなります。

こういった理由で、圧迫面接は試されているということを忘れずに、チャンスの場面に遭遇していると思って自分の力を出し切りましょう。

清潔さには特に気を遣おう

リテール営業では富裕層客との取引がメインになるので、清潔さに気を遣うことはとても大切です。

靴はしっかり磨かれているか、ネクタイは曲がっていないか、首元までしっかり締まっているかなど面接前には必ず確認することが重要です。

逆質問は自分の意見を伝えてから聞く

逆質問も効果的です。

その時は「自分はこう思うのですがいかがでしょうか」など、質問の前に必ず自分の考えを述べてから聞きます。

そうすると質問を受けた側も質問の意図が分かりやすくなるうえ、応募者の熱意、志望度のアピールにもなるからです。

リテール営業に必要な大切な要素を聞いて、その要素を自分は満たしているので戦力になる、という流れが良いのではないでしょうか。

積極的な姿勢が証券営業ではとても好まれるので印象は良くなるでしょう。

最後の質問の時間はアピールを混ぜる

面接の最後には必ず面接官から「何か質問はありますか」と問われます。

そこで特にありませんと答えてしまうと、志望度合いが低いと思われてしまうので、必ず面接官の心に響く複数の質問を用意しましょう。

そして、その質問内容と絡めて自分の熱意をアピールしましょう。

本当に自分がリテール営業に向いていると思うのなら、業界研究で調べたことと自分の強みが、業務においてどのように戦力になるのかを説明できると採用にグンと近づくでしょう。

面接官のノートを閉じるタイミングは合否を示す

余談ですが自分の経験上では、面接官が最後に「何か質問はありますか」と聞いてきた時に手元のノートを閉じてから聞いてきたら、面接の採点は終わっている上での質問で、残念ながら不採用であった確率が高かったです。

手元のノートが開いたままの状態で「何か質問ありますか」と聞いてきた時は、まだ採点が続いていることを意味していて、合否はまだ決まっていないので気を抜かずしっかりと答えましょう。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする