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相性が合う営業マンが担当の時だけ連絡をうける
担当営業マンは一般的にお客様側から指名することが出来ないものです。
証券会社には営業マンの転勤が平均3~5年に一度あり、お客様にとっても担当が頻繁に変わってしまう事はあまり好ましいことではありません。
お客様側の意見としても「せっかく気に入った営業マンが担当だったのに転勤のせいでまた変わってしまって残念」ということをよく聞きます。これは業界の大きな欠点だと思います。
なので、自分と相性が合うと感じた時や誠実で良い営業マンが担当になったと思った時だけ定期連絡を受けるようにして、そうではない場合は何か聞きたいことができた時のみ、お客様側から連絡するというスタンスを取ると良いでしょう。
そうすれば頻繁に営業電話がかかってくることなどを避けることができるでしょう。
良い営業マンの特徴
約束の時間を守る
お客様宅に訪問することになっていた場合に、約束の時間ピッタリにくるような人を選びましょう。少なくとも2-3分の遅れはあったとしても5分遅れたらアウトです。
金融マンは信用が第一でそのために時間には厳しいものです。
それなのにお客様との約束の時間を守れないことはその営業マンの意識の低さが伺えます。
なのでしっかりと時間を守る営業マンと付き合うようにしましょう。
5分以上遅れるのであればその旨の電話連絡をするような営業マンであれば誠実な人柄が伺えます。
わからないことをわからないと言える
株や経済情勢のことを聞いたときに「わからないので調べてからお答えします」と言える営業マンは信用できると思います。
多くの営業マンは、ハッキリとしない漫然とした答え方をしてしまいますが、それはわかっていない可能性があります。
しっかりと理解できていれば教える時にもわかりやすく教えることができるので、対応をじっくりと判断した方が良いでしょう
実は証券マンであっても聞かれて難しくてわからないことはたくさんあります。世界各国の細かい経済情勢やマイナーな株のことなどわかっていないことも多いのです。
そこを聞かれて「わかりません、次回までに調べてきます」と答えることができれば信用するに値する人間かもしれません。
疎遠になっているお客様にも連絡を入れる
日々のノルマに追われて忙殺されてしまうので、どうしても特定のお客様との付き合いに偏ってしまい疎遠になってしまうお客様ができてしまいます。
それでも、疎遠になりつつあるお客様に電話一本、状況説明だけでもいれる営業マンはデキる証券マンです。
多くのお客様を担当する中で幅広い処理能力を持っていることが伺えますし、顧客を大事に意識していることを意味しています。
断るときはハッキリと断る
新しい割り当てを受けた営業マンが、それを勧めてきた時いらないと思ったらハッキリと断りましょう。
ハッキリと断らないと、まだ買うかもしれないと思われて再度勧誘されてしまうので誤解を与えないようしっかりと意思を伝えることが大切です。
買う時に理解できなければわかるまで聞く
営業マンから勧められた商品の仕組みが難しくて理解できない時は、しっかり理解できるまで何回でも聞きましょう。
証券会社側は間違った説明や「この株絶体上がります」など断定的な言葉を使って勧誘すると厳しく罰せられてしまいます。
客観的な事実を基に勧誘することになっていて間違えたことは伝えてきません。
従って証券マンからの商品説明自体は信用して良いものなのでわかるまでしっかり聞きましょう。
理解できないことを何回も聞くということは、証券マンはその商品に対して興味があると受け止めるのでしっかりと説明しようとします。
金融商品は難しいのでお客様の理解力は様々であるということもよくわかっているので遠慮なく聞きましょう。
IPOの時だけ連絡をもらう
新規公開株(IPO)がある時だけ連絡をもらうと予め伝えておけば、頻繁に営業電話が掛かってくることはありません。
証券マンにとってもIPOを捌くことは割り当てとして降りかかってくるものなので、普段連絡していなくてもIPOの時だけでも連絡できるお客様がいるとありがたいものです。