コンテンツ
角から2番目の台は稼働が落ちるから高設定が入りやすい
多くのパチンコ店のジャグラーの島データを集計して分析すると、ジャグラーの角から2番目の台は稼働が落ちる傾向にあります。
多くの人にとって角から2番目の台に座ることは、心理的に抵抗があるようです。
15台位の列が長い島だと、中心2台と角から2番目の台の稼働は落ちます。
パチンコ店の一番の目的は売上を上げ利益を出すことで、その大前提として稼働を上げることになります。
(参考)1台あたりのパチスロ機の売上計算
1枚20円とすると、メダルのイン枚数(3枚)×回転数(8000回転)=24,000
24,000×20円=480,000円となります。
この理由から、多くの集客が見込まれるイベント日に、稼働が落ちやすい台に設定6を入れることが、パチンコ店の利益最大化につながります。
結果、角から2番目の台を確保すると設定6に座る回数が大きく増える可能性が高くなります。
設定6の台の真後ろ台は低設定
多くの人が考えているようにパチンコ店は、出玉が出ていることを客側にアピールすることに必死になります。
そのため高設定台として出玉を積んでいる台の位置にはかなり気を遣っています。
メイン通路からの視点をあらゆる方向からチェックして、より多くの人の目につきやすい台はどの位置に当たるか、出入り口や階段から通って一番最初に目につくのはどの方向かなど、パチンコ店側は詳細に調べ検証しています。
そして出玉のアピールをするにはどの台が最適かを決め高設定台を入れていきます。
設定6の台の真後ろ台はほとんどの場合、低設定になります。
その設定6の台の背中の列には、バランス良く斜め後ろの方向に高設定台を入れます。このバランス配分を考えて台を選べば設定6に座ることができる可能性が高くなるでしょう。
このような設定の入れ方をすると偏りなく出玉が強調され、途中から空き台を打つ客に対して、まだ自分の台が高設定である可能性を信じ込ませることが出来ます。
パチンコ店側は、あらゆる手立てをして客側の射幸心を掻き立てプレイさせることに必死になります。
ガックンチェックで大きなガックンした台は避ける
ジャグラーでは電源のオンオフだけではガックンは起こりません。
朝一のガックンチェックでは全く動かない場合と動き過ぎた場合は良い結果は少なく、わずかにピクっと動く時が一番期待を持てます。
大きく動いた場合は中間設定が多いです。
朝一から打ち続けている客は高設定の可能性を捨てきれませんのでなかなか台を離れるわけにはいきません。
パチンコ店側もこのような心理を理解したうえで、わざとガックンするように設定を打ち換えます。
朝一ガックンしないように設定変更する必要がありますが、閉店時の出目チェックをされている可能性があり、設定変更後1回転回してしまうと設定変更がバレてしまいますが、あえて設定変更を知らせておいて打ち手に長く打たせ稼働を保つことを狙います。
なのでこれを逆手に取り、大きなガックンした台を避けることで設定6に座る可能性に近づくことが出来ます。
末尾共通番号に高設定導入は減少傾向
末尾共通番号に高設定が入るというイベントがよくありますが、最近は明らかに減少傾向です。
末尾共通番号にしっかり高設定を用意すると、客側に丸わかりになり座れなかった客は店を離れます。
さらに露骨なイベント規制に抵触する恐れもあり、パチンコ店側にメリットがほとんどない事が理由です。
最近では末尾共通番号には、ある程度多めに中間設定から高設定を入れ、最高設定6は違う末尾番号に入れ稼働を維持するパチンコ店が多くなってきています。
このことを踏まえ、あえて逆に有力な末尾共通番号を避けて台を選択すると設定6に座ることができる可能性が高くなります。
角台は座らない方が無難
イベント日はパチンコ店にとって出玉を出すつもりの日ですから、箱積みの出玉を見せて稼働を上げることもでき一石二鳥になります。
角台はジャグラーに限らず、どのパチンコ店でも稼働が高くなります。
イベント日には高設定を入れなくても高稼働を保つ傾向があります。
その角台を設定6にしてしまうと、元々客付きが良い台にもかかわらず、打ち手はなかなかやめてくれません。
許された設定配分がある中で角台を設定6にしてしまうと、元々稼働が上がらない台を低設定にしなければならず打ち手を失望させてしまいます。
利益を取られ客も飛んでしまい、パチンコ店にとっては悪いことばかりになってしまいます。
ですので角台は設定6になる確率が低くなるので、座らない方が無難ということになります。
ジャグラーの設定4が設定6の挙動を示した台は据え置く可能性が高い
ジャグラーの設定4が予想外に設定6の挙動を見せ多くの出玉を出すことは、パチンコ店にとってはラッキーなことになります。
設定4にもかかわらず、設定6を使っている店だと思わせることができるからです。
このような挙動を示したジャグラーの設定4は、翌日設定6に打ち変えらる可能性は低くなる傾向があります。
打ち手の心理を考えます。
前日大きく出た台の翌日は多くの人は打ちたくなりません。
朝イチから比較的長い時間誰も座らず放置されている傾向があります。
その後、据え置きだったとして打ち始められたとすると、据え置きの設定4であるのである程度の出玉が出ます。
その時打ち手は「まさか、設定6の据え置きか?」と期待する気持ちで真相を確かめるために、その台を打ち続けます。
途中、ある程度アタリを引き出玉があるのでしばらくは稼働が続きます。
ですが、打ち切った時には設定4くらいの確率に収まるということになります。
この理由から、設定4が設定6っぽくなった台は据え置きになる傾向が強くなります。
これで不要な設定4に座ることを避け、設定6に座る回数を増やすことが出来ます。
上げ狙いが有効なのは稼働が少ないから
ボーナス回数が少ないからではなく、稼働が少ないからボーナス回数が付いてない、だから上げ狙いが有効になる、と考えた方が良いでしょう。
そのようにして見ていくと、パチンコ屋にとって年中稼働が上がりにくい台に設定6が入る傾向が強いことがわかってきます。
上げ狙いが有効なのは稼働が少ない結果、ボーナス回数がついていないからという理由です。
設定6に座る方法は他にもたくさんありますが気づいたら追記していきます。