パチスロの負け組と株の勝ち組

負け組と勝ち組の考えていること

よく「パチスロ勝ってるの?」と聞かれて「勝てなきゃやらないよ」と答えていて、自分的にはそれと同じ感覚で株にも考えているんだけど、株では勝っていないのに続けている。

続けている理由は、自分に負けずしっかりやれば株は勝てるもの、そういう大義名分があるから。

昔はよくパチンコ屋さんに毎日来て毎日負けている年配の人を見て「その台設定1だからやらなきゃいいのに、やっちゃだめなに。。。なんで、毎日負けてるのにやるんだろう、どこにこんなお金持っているんだろう」そう思ってた。

でも気付くと今では自分が株で、パチスロで負け続けている年配の人と同じ立場にいる。

大義名分があると言っても結果は負け組の年配の人と同じ。

さらに掘り下げてそれでも株をやり続けている理由は、強烈な射幸心に自分が負けてもそれをいつか克服できると考えているから、もしくは、毎日やっていれば経験が溜まって勝ちやすくなると考えているから。

ここで思いついた。。

もしかして、その大義名分をパチスロの負け組の人も持っていて、射幸心をいつかは克服できる、経験が溜まればいつかは勝てると思いながらやっているのではないか。。

それならそれは絶対間違いな気がする!

パチスロぐらいの射幸心を最初から克服できてなければ到底いつまでたっても勝てるわけがない!しかもなんとなくこういうのは鍛えられるものではなく、生まれ持ったもののような気がする。

パチスロでは勝てている人の立場からするとそう感じる。

じゃあ、ひとつランクが上の株の勝ち組の人から、株の負け組の立場の人を見るとどう思うのだろうか。。。。

絶対同じことを考えている気がする!

すぐにでも株やめるか。。。

株は期待値があるところが見分けられない

パチスロで勝てているのは高設定台を打って違ったらやめればいいのだけれど、条件として高設定台が設置されている店舗やイベントがある日に狙いに行くこと。

そうすれば期待値が100%以上になるから繰り返していけば収支が右肩上がりで上がっていく。

パチスロは期待値が見分けやすいから勝ち組になりやすい。

対する株は期待値があるところが見分けられない。

自分なりに期待値があると思って、違ったらここでしっかり損切りしようと考えていても、急落が来て損切りラインを大きく下回るところまで下がったりして、そこで切ったとしても想定以上の負けになって、100%以上の期待値に収束しない。

しかもなぜか精神状態が弱っていると、期待値がプラスのところだと思ってインして違ったらしっかり損切りを繰り返したとしても、無限にマイナス、負けを続けることができる。

上下二分の一の丁半博打と変わらないはずなのに。

パチスロの場合は期待値がある台を見つけたら閉店まで続ければいい。

株の場合は期待値があるところを見つけたら、最後までという訳には行かなくて時間の経過によって期待値がゼロになったりするから見分けるのが難しい、見分けられない。

しかもヤメルという後ろ髪を引かれる射幸心に勝たなければならない。

株での勝ち組の人は射幸心に打ち勝つ力が普通の人より強いのは共通していることだと思う。

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